わいわい | 愛知県豊田市旭のこどもイキイキ!あさひガキ大将養成講座 募集は2~3月
 

特集

2017.12.26

愛知県豊田市旭のこどもイキイキ!あさひガキ大将養成講座 募集は2~3月MAP

Web site : http://www.oiden-sanson.com/sansonshow/pickupshow/entry-1217.html

こどもの育ちについて考えてみよう

山のおとうちゃんの体験をもとにした記事です。    2017.09

自分の住む場所が大切だから

わたしは地域でまちづくりの活動をしていました。
何かやりたいと本格的に考え始めたのは55歳で早期退職したころなんです。

豊田市の旭地区という山に囲まれた田舎にいて、
「自分の住んで居るところのために何が出来るんだろうか?」
って考えてみたんですね。
空き家も増える中、自分のまわりの人口がドンドン減っていくので、机に向かって仕事をしているより現場で何かをやったほうが早いかな?って。
企画して考えているだけでは、直接人口は増えないですよね。

 

平成15年から里山の整備を始めて、平成20年から空き家交渉、
10名の仲間で平成26年からハード事業として旭薪作り研究会、
ソフト事業として人を育てるためにツリーハウス講座、

平成27年から【ガキ大将養成講座】を始めました。

この活動は全て自分事として・・自分のためにすべてやっていて、人のためではないんですけどね。

こどもたちの育つ環境について

今のこどもたちはゲーム機があるから、外で遊ぶことがぐんと減りましたよね。
与えられた遊びで発想力や自主性がないような気がしますね。
親がしゃしゃり出て来ることが多いし、知らない人と遊ばせなかったり、危ない道具を使わせなかったり、禁止していることも多いです。学校の先生も自由にできなくなっている。親が意見を言うので、先生は思ったことが言えない感じかな。先生も自分を守らないとダメだからね。

昭和のサザエさん世代のこどもたち

わたしがこどものときは、自由奔放。
柿の実をとったり、この道を歩いて行ったらどこにつながるかな?と探検に出て真っ暗になるまで遊んだり。近所やよその子との付き合いが多かったよね。

ゲーム機がなかったので、自分たちで考えて遊びを作っていたんですよ 。

近所付き合いは田舎なので当然なんです。
付き合いの中で生きているんですよ。
結(ゆい*注 農作業などで、互いに労力を提供して助け合うこと。それをする仲間。)の世界。
田植えをしてくれたらしてあげる。
だってわたしたちの時代は農繁休暇(のうはんきゅうか)って農業が忙しいときは学校が休みっていう時代だったんですよ。お手伝いのために休みがあるんです。お祭りの日も休みだしね。

今、ガキ大将・おてんば娘が大切!

こどもたちの育ちのために、自分の裏山にさくらの木をメインにして秘密基地をつくることにしたんです。ツリーハウス講座の中で参加者のこどもたちに『秘密基地が欲しい』って言われたのがきっかけ
なんですけれどもね。

名前は【さくら村】
こどもから募集して決めました。

この秘密基地は春は花、夏は木陰、秋は紅葉、冬は枝しかないけれど
そこから大きな空のたくさんの星が見えるんですよ。

こどもたちに森の仕組みを教える、こどもの時代から森と関わらせておく
彼らが都会で大人になった時に豊田市の補助金を回してくれたり(笑)
人数の少ない山の方の地区も大切にしてくれると思うんですよ。
そのこどもたちを育てることによって、自分の地域を守れると思うんです。

目に見えない寄付はしないです。それは自分事にならないから。全てギブアンドテイクと考えてるからね。まっとうなこどもたちが育って良い社会になればそれが自分に返ってくる。
わたしの大事な地域や山も好きになってくれる。全て自分のためにやっているんですよ。

山で森の仕組みを学ぶのはもちろん友だち、親同士の子育ての相談、多種多様な課題や楽しみを見つけながらこどもたちの教育の場にする、そんなこどもたちがいろいろ学べる活動にしていきたいと思っています。

 

秘密基地、さくら村に行ってみよう!

自然に育ててもらうこと

自然と戦おうと思っても勝てないんですよね。
自然の中で人間は生かされているということを実感してほしいと思うんですよ。

自然に育ててもらっている。
自然の中にたまたま人間がいる。人間が自然を支配するのは無理なんですよね。

こどもや大人が自由に動くためには「自己責任を持つこと」だと思うんですよ。
そうしないと今は禁止事項ばかりが増えてますから。
山の作業や遊びでケガはつきものだけど防ぐことは出来るんですよ。
遊び方や心構えを考えてみる事が大事だと思うんです。

森の中で気をつけることやマナー

自然相手なので、山に入れば虫やかぶれ、ケガはつきものなんですよ。
気をつけることではなく、自然から学ぶことなんですよ。
ハチ、マムシ、かぶれの木、天候等々・・・・自然は危険との付き合いだよ!ということを教えていきたいですね。

仲良くすれば仲良くできるものなんです。
山は早く歩いても、走っても危ないですから気をつけましょうね。
こども同士が竹ではしゃいで、竹で頭を突っつきケガもありました。
山での作業や遊びはケガがつきもの、防ぐことは出来ないか、再度よく考えてもらったこともありますよ。
マナーはまず、山は自分の土地じゃなくて人の土地。
そして、さくら村の場合はみんなの場所でありながら、自分のものではない。
かなづち1つでも元の場所にもどす。

さくら村のツリーハウスの場所に入った時点で団体行動を学ぶ場なんです。
自分の思いだけでは動けない。自分がされたら嫌なことは友だちも嫌。悪口を言ったら嫌だし、叩いたら痛いし・・・そうやってこども同士の距離感とか、体感できる場でありたいですね。

ツリーハウスや遊具づくりとともに育つ山好きなこどもたち

ツリーハウスは、まず安全祈願や森の話をしてから、ツリーの測定や枝ふりから始めました。
そして、現在も製作進行中です。
棟梁(とうりょう *一つの集団の中心的・指導的な地位にある人。特に、大工の親方。)がつくったツリーハウスの模型を使ってどのように作っていくかも聞き、自然が大好きなみんなが少しずつつくっていってるんですよ。
月日が経つと、できあがっていくツリーハウスの変化と同じように明るく自覚を持ってこどもたちも成長していきます。

みんなで育てているさくら村のご紹介

さくら村は会員制で、会員の提案を採用して遊具や道路整備などしてきたんですよ。
与えられた遊具ではなく、自分たちで遊び方や遊具を友だちと工夫してつくります。

さくら村は学習の場、
そんな楽しみをここで見つけて欲しいものです。

その一部を紹介しますね。

★ツリーハウス

月二回程度の活動でゆっくりと製作中です。
さくらの木に感謝しながら、木の上で4名ほど、寝泊まれる部屋をつくります。
夜もオフグリットソーラーシステムで快適に過ごせる予定です。

実際に地面で段ボールを使ってハウスの大きさに組み立てて実際に入ってみて確認してから骨格作りをしました。

さくら村で使う材木は基本的にすべてさくら村にある木を使ってるんですよ。
柱作りに3mほどに切った10本のヒノキの木。皮をむくと数倍くさらずにすむので、みんなでヒノキの皮をはぎました。建築学科の学生さんにも手伝ってもらいましたよ。
平成29年3月26日上棟式を行い、次に屋根、床、壁作りです。

遊具などの紹介

★40mのロープスライダー「ターザンロープ」
1番人気で歓声が絶えませんよ。
立木に40mほど張り渡したワイヤーロープに滑車をつけて、そこから下げたベルトに片足、または腰を掛けて飛行します。
いつ落ちるかわからないし、木にぶつかるかもしれないし、やっぱり危険に近いから、そのスリルが楽しいですね。

★斜面坂登り
ロープスライダーの乗り場の裏面を利用してつくりました。
丸太の皮をはいで並べたら思ったより滑りが良すぎて登れないから横木を適当に打ち付けて、ロープにつかまり丸太の斜面を登ります。
簡単に登れるようになったら横木を外して調整できるんですよ。

★丸太滑り台
丸太の皮をはいだらツルツルで、それを利用しての滑り台です。
ロープはしごもつくりました。スタート台も工夫しました。丸太だけでは途中でひっくり返って落ちたら危ないので、竹の手すりを1本平行につけました。

★木の滑り台
滑り台の大木は大人8人でも抱え上げられず、動滑車を組み立ててヨイショと一回の掛け声で10㎝ずつ上げてやっと丸太に載せることができたんですよ。
スタート台は裏側から木の枝の階段で登ります。

★ロープ綱渡り(にんじゃのしゅぎょう)
木と木の間に1メートルと2メートルの高さにロープを渡して移動します。
ロープは伸びて揺れるから怖いけど、これが快感なんですよね。

★タイヤブランコ
立木に渡した丸太からロープでタイヤがぶら下がっているので
これに乗ってロープをひねると、ひねり戻る回転で目が回ります。

★コロコロ橋(バランス遊具)
竹や丸太を切ってつくりました。

★ボルダリング(壁登り)
板に木の破片をくっつけて足場にして
下から上に登ります。

★くもの巣ネット
こどもたちと飛び移りの調整をして、つくりあげましたよ。

★バイキング(ブランコに似た遊具)
ロープを高い枝にくくりつけて、ロープをホースに通してつるして、何回もこどもたちに実験してもらってつくったんですよ。

★ウッドデッキ…第二秘密基地
豊田の街並みや猿投山(さなげやま)がバッチリ眺望できるよ。
こどもたちがインパクトドライバー4、5台を器用に使いこなしてつくってくれました。
出来ない子も挑戦する。
さくら村ではどの子も参加者は皆働いてもらいます。
最初は怖がっていた子も慣れてくると、もっとやりたい~と手を挙げてくれます。これがいいんですよね。

★石窯(ピザ窯)
壊したレンガを軽トラックに積み込んでさくら村に運びました。
それをみんなで、ていねいに組み立てていったんですよ。
わたしはパンを焼こうかな。実はチーズが苦手なのでピザは嫌いなんです。(笑)

★休憩用テーブル、イス
これももちろんこどもたちと一緒に手づくりしました。

おまけ
★丸太のストーブ
丸太にチェーンソーで縦に切れ目を入れて、ティッシュを詰めて火をつけて完成。
こどもたちはおやつを焼いていましたよ。

『イメージわかないなぁ』っと思ったら是非現地へ見学に来てくださいね。
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【ガキ大将養成講座】の基地であるさくら村は基本、会員制です。
(顔の見える関係でないとこどもや親の性格、感情、体力などが把握できないため。
また遊びの場所ではないため)
ですが、会員以外の方でも会員と一緒に又はこどもの育成組織などの利用は出来る
システムになっています。
会の活動や現場を見てみたい方はいつでもご連絡ください。 別途入村料が必要です。
問い合わせは ℡ 090-4790-9364

kashimayarigatake28@docomo.ne.jp 安藤まで
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